「旧市街に今に残る食堂」
須崎市はかつて魚と材木の集散地として栄えた町である。高知県でここより西がまだ地の果てであった時代には、今のJR、当時は国鉄の駅付近のこのあたりを中心地として、昼間は商店、夜は料亭街として活況を呈したいたらしい。今でこそ高速道路のインターチェンジ付近にロードサイド店や道の駅等の観光施設が集積し新しい顔となっているが、本来の須崎はまだまだ残っているのである。
「八千代」は今も残る食堂のひとつである。店内はこ奇麗に直されているものの、今となっては自分でまかなえる範囲でしか営業していない。メニューは主に「卵とじ」と「たたき」の二種類しかない。特別に「うなぎ」もあるが食堂としては高価なので食べたことはない。
古い食堂であるが少し上品な味がするところに、昔の須崎の姿を垣間見ることの出来る飲食店である。
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「市内の旧道にぽつねんと残る風情のある食堂」
市内の旧道にぽつねんと残る風情のある食堂
「店内は昔のそのまま」
店内は昔のそのまま
「かしわ卵とじ定食 850円」
かしわ卵とじ定食 850円
「たたき定食 1200円 運がよければ手のひら大のタタキがでるぞ。この他にもうなぎ定食2500円があるが一般向けではない。」
たたき定食 1200円 運がよければ手のひら大のタタキがでるぞ。この他にもうなぎ定食2500円があるが一般向けではない。
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