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「サラダの食堂のサラダ」
   阿波池田は明治よりたばこで栄えた町である。吉野川沿いを走る国道192号線と旧国道にあたる阿波池田駅への県道5号線に挟まれた旧伊予街道の街並みには、今でもその当時の繁栄の名残のうだつが多く軒をつらねている。
   春日食堂はその旧市街の横丁にあるひなびた食堂である。ひなびたというものの、今でも祭りから法事の仕出しまで、このあたりに古くから住む人々の通う食堂としてバリバリの現役である。
   ちなみににこの食堂の「サラダ 300円」のメニューは、別に住所(上記データ参照)の「サラダ」という地名にちなんだ特別な食べ物ものでもなんでもない。ここの地名の「サラダ」は、おそらく更の田んぼという意味であろうが、実は阿波池田は地名表示がすべてカタカナというハイカラな土地なのである。詳しくは「四国酒蔵88箇所14番札所『今小町』と16番札所『天真』の穴場情報」で謂れを見てくれい。   ああ、忘れていた。ということで春日食堂のサラダはごくごく普通のサラダである。(笑) 
 
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「阿波池田駅から歩いて5分の旧市街」 
阿波池田駅から歩いて5分の旧市街 
 
 
 
「古すぎる看板の電話番号は「2-0637」、もちろんこのままかけてもかからないぞ。」 
古すぎる看板の電話番号は「2-0637」、もちろんこのままかけてもかからないぞ。 
 
 
 
「古いが清潔な店内。」 
古いが清潔な店内。 
 
 
 
「食堂の見本のようなメニュー。値段もこなれすぎである。真ん中下段の「サラダ」を頼めば「サラダ」で食べる「サラダ」となる。(笑)」 
食堂の見本のようなメニュー。値段もこなれすぎである。真ん中下段の「サラダ」を頼めば「サラダ」で食べる「サラダ」となる。(笑) 
 
 
 
「オカズとご飯(中)と味噌汁とで勝手に定食となる。これで約550円也 オカズは12時半には売り切れとなる。」 
オカズとご飯(中)と味噌汁とで勝手に定食となる。これで約550円也 オカズは12時半には売り切れとなる。 
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