「サーファーキャンパーご用達」
海部駅より歩いて10分。海部川の河口にある食堂である。国道55号線から住宅地に入っているので観光客にはまったく無縁の場所である。地元の人たちに混じって真っ黒に日焼けしたピーチサンダル履きの集団も昼メシを食べている。どうやら近くのキャンプ場に遊びに来ているサーファーらしい。
ここから隣町の高知県の生見海岸にかけては関西方面からのサーファーのメッカである。夏限定で一定期間を居つく者も多い。そういう半住民にとっても気軽に美味しい魚が食べられる御馳走の場であるのだろう。
丼物もカレーもあるが、さすが魚の町だけあってカツ丼850円に対してたいへん安い魚定食である。
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「たいへんつつましやかな店名看板。」
たいへんつつましやかな店名看板。
「カウンターには手書きでメニューの貼りだし。和食屋のようだがカレーも丼物も品数豊富である。」
カウンターには手書きでメニューの貼りだし。和食屋のようだがカレーも丼物も品数豊富である。
「かつお刺身定食800円」
かつお刺身定食800円
「煮魚定食800円 今日のおかずはボウゼ(エボダイ)」
煮魚定食800円 今日のおかずはボウゼ(エボダイ)
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