「ドライブインから食堂へ」
国道55号線を室戸から安芸に向けて走っていると椰子の木の下のドライブインの横を通る。ここは長距離運転のドライバーの昔からの休憩スポット『ドライブインなぎさ』である。
ドライブインという名であるが食堂である。お客さんの大半は県外からのドライバーではなく地元の家族連れである。四国各地にあった名物ドライブインは高速道路網の発達や「道の駅」の拡充(現在、四国に79箇所)等々で、時代にあわない業態となってしまった。この店も「休息」よりも「食」に比重を寄せてきた結果、食堂となったのである。
ドライブインであった頃からの人気メニューのラーメンは、今も健在である。このほかに丼物や定食もある。ドライブイン時代から国道沿いで永く続いているので地元の認知度も高い。ソウル食堂にあと3歩くらいである。
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「南国の椰子の木の根元に和風の民家が建つ少し怪しいドライブインである(笑)。」
南国の椰子の木の根元に和風の民家が建つ少し怪しいドライブインである(笑)。
「小上がりの座敷もある食堂である。」
小上がりの座敷もある食堂である。
「ドライブのイラストを描いてはいるがやっぱり食堂である。この裏側が丼類や定食類。」
ドライブのイラストを描いてはいるがやっぱり食堂である。この裏側が丼類や定食類。
「一番人気のラーメン 550円」
一番人気のラーメン 550円
「カツ丼。とんかつにニンニクの香りが効いている。」
カツ丼。とんかつにニンニクの香りが効いている。
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