「伝説のカツ丼」
おそらく四国でも何番目かに有名な食堂である。さらに、いつも腹を減らしているバイカーの聖地ともなっているので島外でも知る人ぞ知る店である。
店名の「ひばり食堂」の由来であるが、その昔、昭和の大歌手美空ひばりがこの大豊町に来たおりに事故に遭遇し、その時に町の人たちがひばりさんを助けた縁で「ひばり食堂」としたらしい。ただ、そんなこと知らない我々は「ひばり」を英語読みして、昔から『大豊のすかいらーく』という異名で呼んでいた(笑)。ちなみにファミレスの「すかいらーく」はこんな山の中にはお金を積んでお願いしても出店してくれない。
ここの聖地たるゆえんはその看板メニューのカツ丼(大)である。この店でカツ丼はミニ丼、並、大と3種類あり、ミニ丼が普通の店のカツ丼の大きさだと思ってくれれば良い。カツ丼大ともなると米3合に卵4個にトンカツ2枚で完全な儲け無視のサービスメニューである。一見さんが注文したときは、おばちゃんに「ほんまに大でかまんのやろな」と念押しされる(笑)。しかも、それを振り切って注文し、よもや残しそうになってしまった日には、おばちゃんの機嫌が最悪モードになるのでたとえ死んでも完食しなくてはならない(笑)。カツはなんとかなったとしても最後は食べても食べても米ばかりである。
今まで何度となく食べているが、地元組の話では、なんでもメニューに出してはいないが、「カツ丼の特大なるもの」が存在するらしい。どんなもんが出てくるのか見てみたいのだが、病院に行きたくないので逡巡している次第である。
|
「隣は肉屋であるが、そこの経営らしい。」
隣は肉屋であるが、そこの経営らしい。
「ボックス席ばかりの店内」
ボックス席ばかりの店内
「丼物にはすべてミニ丼400円が存在する。普通に味わって食べたい人はこちらを頼むべし(笑)。」
丼物にはすべてミニ丼400円が存在する。普通に味わって食べたい人はこちらを頼むべし(笑)。
「「ラーメンと 550円」。「と」の下が気になって仕方がない。(笑)」
「ラーメンと 550円」。「と」の下が気になって仕方がない。(笑)
「カツ丼大 直径約30センチ深さ10センチ。こぶりの洗面器である。 これで850円。」
カツ丼大 直径約30センチ深さ10センチ。こぶりの洗面器である。 これで850円。
|