「中村の人は、蛸がはいってないたこ焼き屋と文句をいいながら、みんなが買っていく」
表題のとおりのたこ焼き屋である。いついっても誰かが買っているか、後から誰かが買いに来る。なんと言うことのないたこ焼きであるがどうにもクセになるようだ。秘密はソースかもしれない。昔、少年ジャンプに「包丁人味平」という漫画が連載されていて、その中に「ブラックカレー」なる覚せい剤入りのカレーがあったが、まるであれである(失礼 笑)。
高知県の中でまったくの単品だけで勝負できるテイクアウト店は、ここと夜須の「峠の茶屋の餅」くらいのものである。奇をてらったばかりの今風B級食品の対極にある、まさに中村のソウルフードである。
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「市役所裏の超有名な屋台である。」
市役所裏の超有名な屋台である。
「100円アップするごとに約1円/個づつ安くなる。」
100円アップするごとに約1円/個づつ安くなる。
「道端で食べる人はいないので紙袋入りでくれる。」
道端で食べる人はいないので紙袋入りでくれる。
「何の変哲もない小ぶりのたこ焼き。食べた人にしかわからないオーソドックスな味。」
何の変哲もない小ぶりのたこ焼き。食べた人にしかわからないオーソドックスな味。
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